私の主な仕事は、レンタル機械の入出庫の際の点検です。入庫してきた機械に破損や故障がないか、また、これからお客様に出す機械に不具合がないかを点検します。関西は高速道路の舗装が多く、建機ばかりではなく、環境機械がレンタルされることも多いですが、当営業所にある機械はすべて、点検できます。
小さい時からずっと大きな機械や重機に興味があり、ショベルは定番で好きでしたね。
学校では電気を専門に学びました。自分たちは1回目の卒業生で、求人も多くはなかった中、建機の整備の求人があるのを知り、迷わずここと決めました。だから、入社試験を受けたのはリョーキだけです。
リョーキは扱う種類が多く、日々多くの機械が出入りするため、飽きないというか、興味が尽きないですね。ガソリン車もあればディーゼル車もあり、車も機械もたくさんあります。種類が多いので奥が深く、日々勉強になり、常に新しい発見があります。整備が好きな人には技術が付いて成長できるのが一番楽しいと思います。単価の高い重機は、部品交換ではなく何とか工夫して修理していくのも、仕事の面白みです。
現場でトラブルがあった時は、どうやって直すか、苦労することも多いです。現場まで駆けつけて、何とか修理できて、お客様にありがとうと言われた時は、やりがいを感じます。
教育体制がしっかりしています
リョーキは、教育体制がしっかりしています。私の入社した頃は新入社員研修の中に寺での精神修養があり、厳しかったけれど、あの経験によって社会に出て行く覚悟ができたように思います。修理だけじゃなく、接客もしなければなりませんから、最初にきちんと基本から教えていただけるのはありがたいです。その後も、私は、分からないことは、工場長に一番教えていただきました。
目標は、トラブルや事故がないように常に緊張感を持ち、一つひとつの仕事に取り組むこと。それから、自分の扱える機械を増やすことです。リョーキで扱っている1,000種類を超える全ての機械や車を手がけてみたいですね。